はじめての方へ
Aristの指導方針・学習の流れ
福岡市の家庭教師・online個別指導塾「パーソナルコーチ Arist」の指導方針や、学習のおおまかな流れをご案内します。
当社では、詰め込み学習や小手先の受験テクニックではなく、「学ぶ楽しさ」を知ってもらうことに重きを置いています。
勉強は本来、とても楽しいものです!
定期テストも高校・大学受験も、資格取得も……。Aristのプロ講師と一緒に、楽しみながらクリアを目指しませんか?
学習の基本
学力の「基礎固め」は、学力アップや志望校合格に必要不可欠。基礎学力を徹底的に養成することで、応用問題や難問に対応するための土台を形成できます。
また、苦手科目を克服するうえでも、基礎に立ち返ることはとても重要です。「わからなくなった・できなくなったポイントまで戻ること」が、苦手克服の一番の近道。ときには1学年前、2学年前の内容にまで遡り、ひとつずつステップアップすることが大切です。
学んだ内容を「自分のもの」として使いこなすためには、復習も欠かせません。予習→復習のサイクルを繰り返すことで、より深い理解と学習内容の定着を図りましょう。
Aristの指導方針
機械的な学習ではなく、本質的な理解を促す
Aristでは、科目・単元ごとの本質的な理解を促すことを心がけています。
機械的な詰め込み学習では、「勉強=淡々とした作業」という認識が植え付けられてしまい、勉強の楽しさを感じられなくなってしまいます。少しペースを落としてでも、一つひとつの単元や問題にじっくりと向き合うことが「真の理解」につながるのです。
仕組みを理解することで、勉強が「やらされること」から「楽しいこと」へ
勉強が楽しくないのは、“やらされ感”が強いことも原因のひとつです。
今、まさにやろうとしていたことでも、誰かに「やりなさい」と言われると、途端にやる気が失われてしまいますよね。これは、「自分の行動や選択は自分で決めたい」という人の本質的な欲求によるもの。人間の脳は、誰かに「やりなさい」と言われると、なぜだか抵抗してしまう仕組みになっているのです。
勉強を「やらされること」から「楽しいこと」にするためには、知的好奇心を刺激することが大切。
機械的な詰め込み学習を脱し、本質的な仕組みを理解することこそが、勉強本来の楽しさの発見につながります。
「理解することが楽しい」と思えれば、自主性が芽生える
勉強が「やらされること」から「楽しいこと」になれば、自ら進んで学ぼうとする意志が芽生えます。
理解することが楽しい→楽しいからもっと理解したいという好循環が生まれ、自然と勉強習慣が身につくでしょう。
Arist が目標とするのは、まさにこの「自主的に勉強する姿勢」を育むことです。
家庭教師として生徒と対面する時間は、「勉強を楽しくすること」に最大限費やし、学校でも、塾でも、自宅でも、いつでもどこでも自発的に勉強する力を養成します。
自主性が育まれれば、時間を忘れて没頭できる
ゲームでも、漫画でも、Youtube動画でも、楽しいことは時間を忘れて没頭してしまうものです。
自主的に勉強する姿勢が育まれれば、勉強も遊びや趣味のように、「時間を忘れて没頭できるもの」という位置づけに。圧倒的な学習量を確保することで、周りのライバルたちに差をつけられるでしょう。
また、没頭すると脳が「フロー」という超集中状態に入り、より効果的な学習を実現できるようになります。
学習の基本
学習の基本について抑えるべきポイントは、2点あります。
1.勉強の「目的の明確化」
2.勉強の方法論
既存の学習塾ではこの2点の重要性を明確に理解し、対策をしているところは殆どありません。
塾選び、家庭教師選びで非常に重要なポイントになるので、少し長くなりますがここでご説明させて下さい。
1.勉強の「目的の明確化」
まず初めに、「目的」と「目標」の違いを説明できますか?どちらが重要か断言できますか?
実は出来ない方がほとんどです。
世間では、目標設定をしよう。目標がないから頑張れないんだ。などと目標と言う言葉が連発されます。なので、目標を定めましょうと言われと、さも重要な事を言われているかの様に感じます。
ところが、驚く事に、目的の方が圧倒的に重要です。
漢字を見てみましょう。それぞれ、目につくマトとシルベの事です。的は到達するべき終着点です。標は途中にあるもので、進んでいる方向や目的地の向きを示してくれるものです。ここから考えるに、どう考えても目的が大事ですよね。
具体例について -目的の設定-
なぜ勉強するのか分からず、受験生にも関わらず、勉強のモチベーションが上がらず集中出来ない生徒さんが居ました。授業の度に繰り返し将来どうしたいのか。どんな人間になりたいのか。逆にこんな人間にだけは絶対になりたくないのか。あなたにとっての幸せとは何か。そういった事を繰り返し考える事を誘導して行き、自分で、そうかこんなふうになりたいから勉強が必要なのか。と気付いてもらう様にリードします。結果、自発的に勉強する様になり、親御さんから少しは休まないと体調を崩してしまわないか心配されるほど迄に劇的に勉強への態度がかわりました。こうした想像を超える成果を出す為には、基礎に時間をかける事が肝要です。その基礎は幻の基礎である、英単語や公式を覚える事ではなく、自分の人生や未来、過去と徹底的に向き合う事が基礎となるのです。
2.学習の方法論
仮に勉強の目的が設定できたとします。それだけで十分でしょうか?次はどうやって?が必要になります。
しかしここで二つ問題があります。
ひとつは、目的→目標も設定出来ていないのに、すぐにどうやって?と周囲が聞いてくる事です。実は、どうやって?は結果的に後からついてくる事なので、振り返った時にこうやって出来たと言えるだけの話なのです。
難関資格を取りたい、難関大学、難関高校に行きたいと言うとすぐにどうやってって聞かれます。今のキミには難しいかもねと。
どうやっては考えずにまず心から目指したい目的を作りましょう。
方法論の具体例
一般的にはどのようにと言う質問に対しては、目標を設定してスケジュールを立て、そのスケジュールを遂行する様に自己管理すると言うものです。また暗記や理解に着いても1日10単語を単語帳を前から進めたり、問題のパターンを覚えれば良いとして、パターン集を丸暗記したり、分かっている問題もミスをしたのでもう全部解き直すなど、伝統的な教育論に従ったやり方がほとんどです。しかし、実際は、ざーっと最後までキーワードやタイトルだけ読むことを毎日した方がいいですし。書いて覚えるより問題として出題され間違った時に記憶に定着する事や、人それぞれ耳から聞いた方が覚えれる人や絵で覚える人や身体で覚えるタイプなど、ほんとに人それぞれ全く異なります。ここを正しく合わせるだけでかなり勉強に対する嫌な感じや苦手意識は減りますし、逆に得意になります。そして、そのやり方はすべての学習に役立ちますので、今後の人生を豊かにしてくれます。こうした、学習方法と言う基礎を習得すると言う事は、言うまでもなく重要な事だと考えております。