塾通いのお子さんが高校受験「国語」の勉強の仕方が分からず、お困りの保護者様へ|福岡市の中学生|
こんにちは
Arist代表の鈴木です。
このページまでお越しくださいましてありがとうございます。
このページは、お子様が塾に通っているのに、「成績が伸びない」または「下がってしまった」という状況になってしまい、どうしたらいいか分からないとお困りの方に向けて作ったページです。
特に、お子さんの国語力について危機感をお持ちの方、将来の入試の傾向やお子さんが将来社会人として活躍していくために必要となるコミュニケーションの土台となる国語力をなんとか身に着けて欲しいとお考えの方に向けて作成されたページです。
お子さんが塾にも通って頑張っているに、なかなか成績が上がらないところをみていると、保護者様としてはこのまま塾に預けていて大切な国語力をつけて、読解問題やコミュニケーション能力の向上、さらに自分の考えを表現する力がつくのだろうか?社会に出てやっていけるのだろうか?と心配になるかと思います。
そこで今回は、私が直接指導したご家庭のなかで近しい状況にあったご家庭にインタビューをしてきました。そちらを見て頂けたら何かの参考になるかと思い掲載しました。
近しい状況にあったB君へ直接のインタビューと、B君の保護者様へのインタビューがあります。
こちら、B君の保護者様へのインタビューになりますので、ぜひご覧になってください。
注意点が一点あります。
あくまで、私が指導して改善した例ですので、ご自身で何とかしようと情報を集めていらっしゃる方には向かないページになります。
お困りの方がこの記事を読んで、相談してみてもいいかもと何かのきっかけになればと思って書いた記事になります。
その点をどうぞご了承ください。
今回インタビューにお答え頂いたのは、B君の保護者様です。
B君は、塾に通いながら英会話教室にも通っている生徒でした。
しかしながら、中一の頃から徐々に成績が下がっていき、苦手の国語の成績も改善できずに困っていました。
親御様から見ていると、文章の読み方や作文の仕方の指導が学校でも塾でもないことに引っ掛かりがあったそうです。さらにこれからの入試の傾向が知識を詰め込むものから読解力を使って文章を読み解く力が全科目で重要になってくると言う情報をご覧になって危機感を覚えたとのことでした。
そこで、国語改善のためにワンポイントでプロ家庭教師に依頼をすることになったとのことです。
それでは早速インタビューに入りましょう。
Q:家庭教師をはじめたきっかけは何でしたか?
A:大手塾と英会話教室に通わせていました。
進級に伴って塾の時間割が変わってしまい、英会話教室に行けなくなってしまうので、
塾を退会して新しく大手の塾に通い始め、英会話教室を続けることにしました。
成績が伸び悩んだのが家庭教師を考えはじめたきっかけですね。
それと、塾の宿題もざっとこなしている様子でしたし、生徒数も多いため一人一人を手厚く見ることができないだろうと思っていたため、回数は少なくなっても手厚く見て欲しいなと思ったのもきっかけですね。
Q:新しい塾に在籍中はどのような状態でしたか?
A:そこでは、数学の授業を楽しんでいましたが、国語の授業が嫌いな様子でした。
全科目とも目覚ましい成果がでたわけではなく、一番の問題だった国語の改善も見られなかったのが大きなポイントになったと思いますね。
また、特に国語については学校でも塾でも読み方は教わらないし、作文の書き方も教えてもらえないですし、、、これからの入試制度が文章やグラフ・図表の読み取りをより重視して、国語力を重視するものに変わると聞いてさらに心配になりましたね。
Q:家庭教師をはじめるにあたって不安なことはありましたか?
A1:家庭教師の方が、塾より費用が高いと言うことが心配でした。
でも、終わって周囲の塾組の保護者とお話ししていると、テキスト代も結構かかっているし、夏期講習、冬期講習の費用なんかも含めるともう後には引けなくなって、結構な額になっていたみたいですね。
その点、こちらではテキスト代は市販のテキストなので安心ですし、夏期講習、冬期講習でも時間数に応じての金額になるので、費用はかかりましたが、打ち合わせしながら進められた点は良かったなと思いました。
A2:受験情報が弱くなることが心配でした。
やっぱり大手の塾だとそれだけ生徒数も多いので、母数が多い統計的なデータがそろっていることと、卒業生がそのまま継続で通っているため、「どこどこ高校はこんな雰囲気」みたいにリアルタイムの情報が入っているところが良かったです。
それがなくなるのが心配でしたね。
今回はたまたま進学予定先に昔の生徒さんがいたので、電話で直接話してもらい雰囲気なども聞くことができましたが、情報量で言うとやはり塾の方が充実しているなと思いました。
Q:家庭教師を始めた時の成績はどういった状態でしたか?
A:中一の時は結構上位に居ました。でも国語が足を引っ張っていました。
中二から中の上くらいに下がってきましたね。
五教科のうち四教科が上の下くらいで、国語でかなり引っ張られて中の上くらいまで下がってきている様子でした。
Q:鈴木が初めてお伺いした時の印象はどうでしたか?
A:テレビCMででてくるイメージどおり先生だ!って感じでした 笑笑
悪い印象はなくて、良い印象でしたよ。
Q:家庭教師を通してどのような変化がありましたか?
A1:勉強への姿勢がかわりました。
勉強のやり方、ノートの取り方や見直しなど、良いやり方を親から話してもやっぱり聞いてもらえないものですから、その指導もあってよかったですね。
あとは、塾に送っていた時は、口には出さないけど嫌そうにしているんだろうなって思いながら送迎してましたが、ここでは嫌々勉強することがなくなって、楽しそうに勉強するようになりました。
そのためか、「勉強しなさい」と言うことがなくなりましたね。
受験の直前期には、意地を見せてくれて集中して勉強する姿をみて逆に「休憩しなさい」「早く寝なさい」と健康面を心配して言葉が出てくるようになりましたね。
A2:興味の幅がひろがりましたね。
勉強だけじゃなく、科目を通して社会の話や金融などのつながりを教えてくれたので、とてもいいと思いました。
私自身、学生時代に勉強しているときにはあまり見えてなかったつながりが大人になって少しずつ見えるようになりました。
それを、こんなに早いうちから一端でも見せてもらいえてすごくいいことだと思います。
時々ビックリするくらい賢いことを言い出したり(見当違いのこともありますけど、笑)、こちらが子供から教わることも増えてきました。
今度は本人の興味が広がり過ぎたので、これから優先順位をつけて将来の方向性を出してもらいたいですね。
Q:印象に残ったことはなんですか?
A:もともとは内申点がオール4以上が必要の高校を目指していたので、それに向けて一生懸命定期テスト対策をしていました。
一生懸命にやっていることだったの「数学の解答欄を間違えちゃった」って報告を聞いた時には、本当に泣いてしまいましたね。
覚悟を決めたみたいで、前期で志望校、後期で滑り止めにしたみたいです。
学校からも逆がいいよと言われましたが、本気で腹をくくった様子で前期を志望校にしたようです。
そこから、前期は残念でしたが、後期の倍率が高い中、滑り止めでも一番上のコースに合格しました(第一志望と同じか少し上のレベル帯の高校)。
でも、そこでやっていく自信がなかったんでしょうか。
そこから公立高校に向けて最後の意地を見せて、こちらが心配になるくらいの勉強量と集中力をみせてくれて、息子の成長に感動してしましました。
解答欄間違えたことは深く印象にのこっていますね。
Q:家庭教師をつけたことでどのような成果が得られましたか?
A:一番は、やっぱり受験で成果を残せたというところでしょうか。
塾は公立対策がメインで、クラスが下がってしまうと上を目指す授業を受けれなくなってしまうので、家庭教師で個別に上を目指すのがいいかなと考えていたところ、目論見通り、一つ上のランク帯へと進学できたことですね。
当時のままだと、55~60くらいかなと言う感じでしたが、もう一つ上のランク帯にぎりぎり?笑 でも行けて、良い環境を手に入れられたのが良かったです。
周りも賢い子達が多いみたいで、面白い考え方や視点があって本人も楽しんでいるみたいで良かったです。
Q:Aristはどういった人におススメできますか?
A1:勉強の仕方が分からない子には合うと思います。
やっぱり塾では一人一人の勉強のやり方まで個別に指導してくれるわけではないですからね。
なんとなく勉強してしまって効率が上がらない子にはやり方を教えてもらって、効率よくやっていく方法を聞けるのでおススメだと思います。
A2:他にも、集団が合わない子や環境に左右される子にもおススメできます。
競争心があまりない子ですね、何番取りたいとかあいつに負けたくないとか上のクラスに行きたいとかそういう気持ちが持ちずらい子は、学ぶ内容自体が面白くて楽しいと言うことがモチベーションになると思います。
そういった意味でおススメできます。
Q:では逆に、Aristをおススメできない人はどんな人ですか?
A:目標意識が高くて自分で勉強出来たり、塾で成績が上がっている子には不要なのではないでしょうか。
塾で伸びているのでしたら、塾の効率的なシステムを最大限活用してもらったらそれでオッケーだと思います。
それと競争心が強い子も一対一でやるより、周りと競争した方がよさそうです。
例えば、クラス替えのテストとか、点数とか順位が張り出されて競争心を掻き立てられた方がいいかもですね。
Q:Aristの一番の特徴は何ですか?
A:生徒各々に合わせたサービスができるというところですかね。
こういう子にはこういう教え方、こういう子にはこういったモチベーションのあげ方と言うように、生徒によってやり方を変えられるところがある気がしますね。
それこそこの前、課外授業で本屋さんに行って本の世界を案内してもらったりとかもですね。
勉強だけでなく人間性を高めてくれるところでしょうか。
いかがでしたでしょうか。
ここからは、私の意見になります。
塾に行っても成績が上がらない子達の多くは、何のために勉強しているか分からない状態です。また勉強が楽しくないので勉強をしたくないと考えています。
他にも、その子の個性や進度に合わせて指導をしてくれるわけではないですし、勉強の仕方や暗記の方法、それこそ読解の方法などを丁寧に教えてくれるわけではありません。
学校よりちょっとわかりやすい授業をしてくれるにとどまっているように感じます。
申し訳ないですが塾の勉強が本質的な勉強になるとはとても思えません。
どうしても、目の前の受験のための勉強になってしまうからです。
問題さえ解ければいい。
テストに出る範囲さえ解説出来ればいいとなってしまうのです。
そこが塾の問題点で、これこそが塾で伸びない子達が量産される理由だと考えています。
塾で勉強が分かるようになる子もいます。
ただ、合わない子だって沢山いるのです。
そういった子達は直ちにプロ家庭教師を検討されてみてください。
きっと勉強に対する考え方が変わってくるかと思います。
プロ家庭教師でかつコーチなら、面白い授業を展開して、本質的な興味深い話をすることが出来ます。そうすると子供達は熱心に聞いてくれます。
さらに、各々にあった勉強法や考え方を身に着けること、自分の人生のゴールを設定すること。
こうした社会で生きていく上で必要となる基礎を身に着けることが出来るのが家庭教師の醍醐味です。
まずは、少し小難しい話を大人と話す、会話やコミュニケーションを元にした勉強を進めていくのはいかがでしょうか。
そうすることで子供達は脳を発達させて勉強に対して興味を持てるようになっていきます。
対話型の授業スタイルこそが国語力を飛躍的に上昇させる方法うです。(※参照:吉田松陰先生の松下村塾もこのスタイルでした。さらに『E判定からの大逆転勉強法』KADOKAWA出版にも同様の記載があります)
計算の繰り返しや試験問題を効率的に解けるようになったところで心は発達せず、頭の使い方も良く分からないまま、ただただ試験に合格するだけで特に意味はないのです。
受験を通して、高校・大学での勉強を通して、「興味のあるものを追っていくと」いう姿勢をみにつけることころに勉強をする本当の意味があるのです。
もし、この記事を読んで相談されたいと思われたら、どうぞこちらのお問合せからご相談ください。
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また他の記事でお会いできますことを楽しみにしています。
ここからは広告です。
パーソナルコーチ「Arist」は筑紫野市に拠点を置き、周辺の春日市、大野城市、太宰府市は勿論、福岡市や久留米市、遠いところでは糸島市までお伺いして家庭教師・パーソナルコーチをしております。
パーソナルコーチとは、科目を教えるだけに留まらず、将来のゴールの設定から始めて、受験とは関係ない学びの本質を話すことで、学ぶことの楽しさ面白さを伝えることを完全個別の1対1で行うことです。
一言でいうと勉強コーチングになります。
今回の記事は、塾の勉強は面白くないと思っているお子様の為にかきました。
塾に限らず、学校の勉強が面白くないとなってしまって、不登校になってしまった子の話もあります。
↓の記事も参考にされてください。
いつでも気軽にご相談ください。
また、パーソナルコーチの情報発信ページも作成しました。
以上かなりながくなってしまいました。
最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございます。
また別の記事でお会いできることを楽しみにしています。