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福岡市の高校で学年最下位がプロ家庭教師のコーチングで短大に1カ月で合格|勉強ができない理由もわからない|

こんにちは

Arist代表の鈴木です。

このページまでお越しくださいましてありがとうございます。

このページでは、一つの大学受験の合格物語を記載しています。

学校からは諦められ、先生達には課題を大量に出すという邪魔をされ、周囲の友人やクラスメイトまでから「短大なんて無理だから、専門学校にしとけ」と言われ続けていた生徒が居ました。

F君です。F君本人も勉強への意欲なんてなくて、ただ、留年の危機だったため勉強をしないといけなと思いながらもその現実から逃げ続けていました。

ところが、周りがなんと言おうと、お母様だけは「この子は絶対できる。何とかしなきゃ!」と思いながら必死に塾や家庭教師を探していました。

そこで出会った、私とF君とお母様の3人一丸となって、絶対に無理だと言われていた短大の一般入試で無事合格したというストーリーです。

 

大げさなと思われるでしょう。

ただ、ここまで言いたくなる根拠をお話ししましょう。

学校の先生がお母様にお話しされた内容です。

「いいですか、お母様。普通の生徒は、苦手な科目で赤点や追試が1科目、多くても2科目なんですよ。でもあなたの息子さんは9科目中7科目が赤点なんです。

短大とは言え、一般で受験をして行けるわけないじゃないですか。もっと上の中間くらいの成績をとっている子達でも、倍率が1倍を切っているような難易度が低い短大を選んで受験するんです。

息子さんの志望校は中間くらいの子達でも難しいですから。

専門学校の願書を早く出してください。学校からは短大の願書はだしませんからね。」

そうなんです。短大合格の前に、留年の危機にあり、卒業できない可能性が多分にありました。

 

9科目中7科目の赤点、留年の危機、1月末の卒業試験をミスると卒業できません。追試は2つ確定しています。

学校で行われる卒業試験の3日後には短大の入学試験です。

他の受験組は卒業試験は免除です。受験に専念していいのです。

でも彼は、赤点なので卒業試験での合格が必要です。それだけではなく、普段の授業にも出席して内申点を稼がないといけません。

内申点を稼ぐために学校の課題の提出も必要になります。

どうですか?合格できそうですか?無理ですよね?笑

 

でも合格できたんです。

この記事は、全てを尽くしてももう駄目だったと思われている保護者様に、最後の希望をお届けしたくて書きました。

自分で書いててフィクションみたいだなと思いますが、ノンフィクションです。

成果をお約束するものではありません。

ただ、こんな事例があったんだ、まだやれることがあるかも!と暗闇に一筋の光を届けるために書いています。

どうぞご参考にされてください。

 

前置きが長くなってしまいました。

最後に、注意点が一点あります。

この記事は、あくまで「私」が指導して改善した例ですので、ご自身で何とかしようと情報を集めていらっしゃる方には向かないページになります。

お困りの方がこの記事を読んで、相談してみてもいいかもと何かのきっかけになればと思って書いた記事になります。

その点をどうぞご了承ください。

 

まずはF君はどんな状況だったのでしょうか。

F君は高校2年生の夏休みまでは、比較的学校の勉強にもついていけてそんなに悪くない成績だったそうです。

夏休みに、夏課外があっていました。任意だと聞いていたし、自身も欲しいものがあったためにバイト漬けにしてお金を貯めたそうです。

無事夏休みの終わりには欲しいものを買えて、達成感に満たされていたそうです。

ところが二学期に入ると、夏課外の続きから授業が進んでいて全く授業についてけなくなったそうです。

勉強しようとしても難しく、数カ月で諦めてしまいました。

どうせ留年するなと思っていたところ、何とか3年生には進級できたそうです。

しかし、授業にはついていけず、先生がなんの話をしているかも分からず、やる気も全く起きませんでした。

3年生の夏には、学校を退学して通信制の高校に転校することをお母様と検討していたそうです。

何とか赤点も数個で1学期を終えることが出来ました。

なんとか卒業まではできるかもしれないと思い、専門学校に行けばいいやと考えていたそうです。

ところが2学期が終了した際に驚愕の成績表が返ってきます。

9科目中7科目の赤点。。。

先生達も今まで見たことないかもと言っていたそうです。

これが分かったのが12月の終わりごろでした。

 

実はその前からお母様はF君の進学を心配していました。

子供のころからやりたいと言っていた職業があるのに、専門学校に行くのはもったいない。

なんとか短大、出来れば四年大学に行って欲しい。

大学で子供のころからやりたいと言っていた職業について欲しいと思っていたそうです。

そのため、2023年の11月頃から家庭教師先を探し始め、4件ほどの体験の申し込みをしたそうです。

ところが、本人は勉強したくないため遊びに行って帰ってこないとか、授業を受けながらもトイレにいったりして抜け出すことなどがありました。

とてもじゃないけどそこで家庭教師をお願いすることはできないとお母様は思ったそうです。

根気強く探して、とうとう私のところにたどり着きました。

2023年の12月末の話です。そうです。あの成績も出ていました。

複数の体験授業の中で唯一最後まで席について話を聞いていたそうです。

どうやら前日に別の家庭教師が来ていたそうですが、無しかなと思っていたそうです。

 

私が体験授業の当日に行ったのは、コーチングです。(一般的なコーチングとは違いますので詳細はコチラ※準備中)

何のために勉強するのか。自分を信じる方法や、何をしていくべきなのかを明確にしました。

本人が見えていない未来を明確に私が描いて、私が見ている未来像をしっかりと伝えます。

そうすることで、本人には見えない未来像がぼんやりとですが本人の中にイメージされていきます。

そして、本人に覚悟を決めさせていきます。

周りが言っても駄目です。

こうしなさい。ああしなさい。これでは頑張れません。

本人が強く「こうしたい」と願えるようになるまで待つ必要があります。

粘り強く、根気強く、丁寧に本人が思っていることを話してもらって、

自分の心の中でもやもやしている内容を吐き出してもらいます。

・周りに信じてもらえない悔しさ。

・本当は専門学校ではなく、四年大学を目指したい気持ち。

・子供のころからやりたいことをやりたいという気持ち。

・周囲の友達や先生達を見返したいという気持ち。

・なによりも一番は、このままではだめだって分かっているのに何もしていない自分。

・このままではだめな大人になってしまう。そんなのは嫌だという気持ち。

・なのにやり方がわからない。周囲のアドバイスでは全く納得できない。

そんな、F君の心の声をすべて吐き出してもらいました。

そして、その声に従って必要な勉強時間、必要な行動を一緒に考えていきます。

高校生といえども、未来を見通す力、先を予測する力はほとんどあまりありません。

合格や卒業試験通過にむけて必要な勉強量や課題を丁寧に説明します。

F君は勉強しながら友達とも遊んで、バイトを続ける気でいました。

とてもじゃないけどそんなことできません。

周りの大人は分かっています。見えています。

だから親切心から、そのまま注意して指摘して直させようとします。

「受験まで時間がないのに、友達と遊んだり、バイトしたりできるわけないでしょ。

 早く辞めて勉強に専念しなさい。」

無理です。

本人はできるような景色を見ているからです。

大人とは見ているものが違うのですから。

 

ではどうやって改善するのでしょうか。

宿題を出して、チェックします。もちろんできません。

でも叱りません。話し合いをするのです。

どうしてできなかったのか。どうやったらできたはずなのか。

何が問題なっていたのか。

自分で考えて気づくのです。

「友達と遊んでいたから勉強時間がありませんでした。」

「そうだね。それ以外に今のところ理由はないよね。それで?どうしたいの?

試験に間に合わなくなってしまって、卒業できなかったり、大学に行けないけど、

それでも友達と遊びたいの?私はそれでもかまわないよ?それに合わせて授業をするから。」

「いや、大学行きたいです。」

「口ではそう言ってるけど本当に行きたいの?本当に行きたい人は試験の1カ月前に友達と遊んで宿題しないとか、そんなことやらないと思うけどどう思う?」

「やらないと思います。。。」

「それで?あなたはどうしたいの?」

「友達と遊ぶのやめます。」

「昨日もそういっていたよね?でも遊んでしまった。どうしたら実行できるの?」

「友達に連絡して今から受験勉強やるから連絡とれなくなったり遊べなくなったりするって伝えます。誘われても断るから気を悪くしないでと伝えます。」

「そうだね。そうした方が良さそうだね。」

こんなやり取りをしながら本当に連絡をしてもらって、本当に友達に伝えて友達と遊ぶ時間は限界まで減らしました。

そのあと、一回だけ連絡をしてなかった友達とばったり会ってしまい、宿題が出来ず進度が変わってしまいました。

本人はその時は楽しんでいるのですが、あとからは時間の大きさやその時間で進んでいただろう量を考えると反省せざる終えなかったみたいです。

こうやって進めるとどうなるのでしょうか。

なんと、学校の小テスト直前ギリギリまで自分で勉強するようになるのです。

自分で分かるようになるのです。

自分が想定している期間や量だと足りない可能性が十分にある。

だからもっとやらなきゃ

結果どうだったでしょうか。

英文法の試験でも、世界史の試験でも、漢字の試験でも、小テストはほぼ満点ミスっても1問です。

先月まで授業も聞かないし、勉強しないし、赤点まみれの子がですよ?

これがコーチングです。

世に出ているコーチングは偽物ばかりです。

大人の都合通りに動かすために子供のやる気を出させることをコーチングと言っている節があります。

そんなことでは決して成果は出ません。

だから、塾や家庭教師、個別指導をしても成果が出ないのです。

 

もう一つ

ホンモノの家庭教師の考え方をお伝えします。

家庭教師は週に1回教えに来てくれて、

勉強を教えてくれるものだとお考えではありませんか?

それは、今までの家庭教師です。

あくまで学校の勉強を指導するためだけの存在です。

それは家庭教師とは言えませんね。

また費用を抑えるために科目を絞るということもあるようですがあり得ません。

 

子供達は科目をまたいで分からないところが沢山あるのです。

今回私が授業をしたのは、

数学ⅠAⅡB

英語 文法 単語の暗記法 長文読解

国語 現代文の読解 回答法

化学 基礎~入試問題

物理 基礎~入試問題

世界史 第一次世界大戦~第二次世界大戦

お母様が学校の先生から質問されたそうです。

家庭教師の先生は何の科目の先生ですか?と

「全部です。  全教科です。」

「全部ですか?高校の内容でそんなことがあるんですか?」

「そうです。全部教えてくださってます。」

高校レベルは科目によって先生が違うと言うのが一般的ですよね。

でも、高校生が3年かけて習得する内容を、先生ともなられる方が、

10年も20年も一つの科目もしくは理系や文系の科目しか教えられないっておかしくありませんか?

 

家庭教師が全科目みれることで、

全ての科目のバランスを取りながら配分をとることができるのです。

塾や、一般的な家庭教師では、

先生が教えて、全体的なことはアドバイザーがつきます。

面談になるまでアドバイスもらえないですし、

一つの教科の先生は他の教科の進捗は気にしません。

しかし、トータルでできると言うことは、

毎授業、毎授業で科目の微調整ができますよね。

例えば、数学の進捗はここまで進んでいるから、今日は化学ね。

と言うように。

これがタイムリーにできなくて成果をだすのは非常に難しいかと思われます。

 

このようにして、

Aristの家庭教師が

・コーチングで心から本人の望む意思で勉強を全力で取り組めるようにする

・コーチングにより他人を気にせず、自分を信じ最後まで諦めない心構えができる

・暗記には、心理学や機能脳科学で分かった最先端の技術を取り入れ、簡単に、最効率でテスト対策ができる

・教師が全科目を対応できることで、進捗管理の微調整が可能

・教師自身が勉強が大好きなため、どの科目も超楽しい授業を展開してくれる

※それでも、急に勉強を始めたため体がついてこず寝ていることも多々ありました 笑

 

その結果どうなったのでしょうか。

卒業試験では、数学2つは12月の時点で追試が確定していたため合格できませんでしたが、

他のすべての科目は全て高得点で合格。

特に世界史の先生からは

「いつも足を引っ張ってクラスの平均点を下げていたけど、今回はFのおかげでクラスの平均点がかなり上がったよ」

とのお褒めの言葉を貰いました。

また、数学に関しては、

追試で二つとも満点合格で先生を驚かせていました。

「まさか二つとも満点とるなんて」と

実は数学の先生からは嫌がらせを受けていました。

入試の直前に大量の宿題をだされてとてもじゃないけどこなせない量をだされ、

受験勉強の邪魔をされていました。

この宿題が終わらなかったら卒業できないかもしれないよと脅迫されていました。

どう対処したと思いますか?

実は、F君には受験勉強してもらい、

問題を解いたり、テストをしている間に、

私が回答を写したり、お母様に手伝ってもらって全て写したりして、

F君が勉強するための時間を捻出していました。

 

ここまで成果にこだわって、なんでもやってくれる家庭教師は他にいないなと思いました 笑

 

そしていよいよ入試の前日です。

卒業試験に追われ、課題に追われ、自分なりに一生懸命頑張った結果前日のプレテストで化学の過去問を解きました。

合格点65点中34点、、、

明日試験ですよ 笑

受かりますかね?

諦めますか?

いいえ

私も、F君も諦めません。

まだ一日あるじゃないかと

そこから、出題された範囲とよく出そうな問題、レベル感が似ている問題を抽出して

そこから4時間かけて、全部解説して、いままで培ってきた暗記法をつかって詰め込みます。

あとは試験本番だけ!

 

当日試験を受けて、学校に報告に行ったそうです。

まだ4年大学の方の試験があったので、

早く帰って勉強したかったのですが、またもや先生に嫌がらせです。

「採点してあげるよ。でもどうせ35点くらいでしょ。」

といわれて嫌々採点されることに。

なんと、68点でした!!

先生も気まずそうにしていたそうです。

まさか合格点超えているなんて。

でも先生の予想は近かったですよね。

沢山の生徒を見てきた結果、F君のレベルなら35点くらいだろうと予想されてました。

正解です。そう昨日までのF君は34点でしたから。

でも人間は昨日までの自分と違うのです。

今日やることを変えると明日から今までとは違う人間に生まれ変わってしまうのです。

多くの塾や学校ではそれはわかってくれません。

昨日までのお子さんをもとに未来を予測します。

未来のお子さんの行動は予測に入れないのです。

それがどれほど傷つくことか、どれほど自分への信頼を失うのかわかっていません。

過去に着目してはいけないのです。

 

そして、合格発表の日です!

友達と一緒に見たそうです。

周りに受験をした子は居ないみたいで、F君の結果だけを皆で見たそうです。

4年大学3つと短大一つを受験して、

可能性のない順に結果を見ていったそうです。

自分は見ずに、先に友達にみてもらっていたそうです。

4年大学は全てだめだったそうです。

最後に短大の結果発表を友達に見てもらいました。

「はぁ、まぁしかたないよね。がんばれよ。」

と何人かいた友達もみな気まずそうにパソコンを渡してくれます。

もう落ちてると思ってみたくなかったとのことでした。

パソコンを覗くと、

「合格」

の文字が飛び込んできて、

ビックリして飛び上がって大泣きしてしまったみたいです 笑

すぐにお母さんに電話して、泣きながら合格したと報告したそうです。

お母さんも泣きながらよかったーってなったそうです。

すぐさまおばあちゃんにも報告したそうです。

お母さん曰く、

ここ何十年って泣いているところを見たことない母がなくなんてびっくりしました。

とのことでした。

また、お父様にも報告して、お父さんも驚きをかくせなかったとのことでした。

そして、F君の事を認めてあげられるようになったとのことでした。

 

どうやら学校にとっても快挙だったそうです。

受験した短大に合格する子は学校でも中の上くらいか上の下くらいの子達だそうです。

それ以下の子達は定員割れの短大か専門にいくそうです。

そんななかでの人気短大に合格できたので、

報告したさいには、担任の先生も機嫌が良かったみたいです。

ちなみに担任はあの化学の先生ですよ 笑

 

後日談です。

4年大学の後期受験をしようとの話でしたが、

どうやら学校の先生達の嫌がらせで大量の課題が出たことがすごく嫌だったみたいです。

もう勉強をしたくないとなってしまったみたいです。

また、もう短大で満足してしまったみたいで、

4年大学まで頑張れないとのことで後期は受けないことになりました。

そして、返金の話になりました。

返金分の話をしているときに、お母様がかなり不服そうな表情をされていたので、

計算が間違っているのか、なにかしら不手際があったのかと不安に思っておりましたが、

Aristに頼めば、4年大学も行けそうなのに、諦めていることがもったいなくて悔しいとおっしゃられていました。

いままでだったら受けなさい、勉強しなさいと言うところですが、

私が

「ご本人が決めたことですよ。ここまで頑張ってきて、行けるかもしれないことも伝えて、その上判断されました。」

「信じてあげましょう。卒業できないところから、一つも二つも上のステージに行けたではありませんか。とても誇らしいことですよ。」

とお伝えしました。

そうすると吹っ切れたように

「そうですね。確かにすごく頑張っていました。私も欲張り過ぎたみたいです。本人が決めたことですから、応援します。」

とお話しされていました。

 

いかがでしたでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここでは、最後まで諦めないことや、お母様がお子さんを信じ切れたこと、学校の先生から受験勉強の妨害を受けながらも最後までやり切ったこ

お子さんが不登校になってしまうと、将来が心配になりますし、特に高校への進学ができるのか心配になれるかと思います。

今回は同じ悩みを抱えられていた保護者様へインタビューをしてきました。

共通のお悩みを抱えられている部分や、解決するためのヒントがあるかもしれませんので、一度読んでいただいて参考にして頂けたらと思います。

このインタビューはA君へのインタビューと、A君の保護者様へのインタビューがあります。

こちらのページは、A君の保護者様へのインタビューになります。どうぞご覧になってください。

 

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